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歴史の話

円卓の騎士とは?アーサー王伝説に登場する有名な12人+αを名前一覧で紹介!

円卓の騎士とは、アーサー王物語(アーサー王伝説)に登場する、アーサー王に仕える騎士たちのことです。

「名前は聞いたことがあるけど、どんな人達が居たかまではちょっと…」という方が多いのではないでしょうか。

今回は、アーサー王伝説に登場する円卓の騎士たちについて紹介します。

アーサー王伝説についてくわしく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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円卓の騎士とは?

円卓の騎士

円卓の騎士とは、アーサー王物語の主人公、アーサー王に仕える選ばれた騎士たちのことです。

円卓という名前の通り、円形をしたテーブルに座したためこう呼ばれるようになりました。

>>アーサー王伝説のあらすじについてはこちら

これは四角のテーブルにすると上座下座が生まれ上下関係が生まれてしまうのに対し、テーブルを円形にすることで座する騎士は全て対等であることを表したものだと言われています。

円卓の騎士の人数については、最小は12人という説から、最大では300人ともいわれ諸説あります。

このようにいろいろ説があるのには、次でみるようにふたつの理由があります。

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人数設定がいろいろな理由①:アーサー王伝説はいろんな話がミックスされて作られた話だから

円卓の騎士

アーサー王伝説は、1人の著者が1人で書いた物語というわけではありません。

ひとつの本や物語を元にした話ではなく、中世までに登場したさまざまな騎士が出てくる逸話や伝説を色々な人がアレンジしてアーサー王伝説にくっつけてつくられていったという経緯があるのです。

元になった話がたくさんあり、著者も1人ではないので、人数設定にもばらつきがあるというわけですね。

人数設定がいろいろな理由②:円卓の騎士には欠員と補充があるから

もう1つの理由は、円卓の騎士の席が13席あるのですが、よく円卓の騎士に欠員が出てその度入れ替わるという理由です。

席は13個しかなかったとしても、引退したり死亡したりでメンバーの入れ替わりがあり、トータルで見るとどんどん人数が増えていくというわけですね。

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なぜ円卓のイスは13席あるのに、定員メンバーは12名?

なお、円卓のイスの数は13席あるのに、定員メンバーは12人であることにも理由があります。

「13番目」という数字は、西洋ではイエスの13番目の弟子であるユダをあらわすものであり、彼はイエスを裏切ったために不吉な数字とされているのです。

物語の中でも、「13番目の席は呪われていて使うことができない」という記述があり、12人しか座れないという設定になっています。

ただし、このあたりの席の数の設定もはっきりとしているわけではありません。

良くも悪くも長い時間をかけて作られているストーリーですから、設定がまちまちだったりするのは仕方のないことかもしれませんね。

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円卓の騎士の一覧(特に有名な人物)

円卓の騎士

円卓の騎士は有名なランスロットを始めとして物語の序盤から登場し活躍します。

特に騎士たちの活躍がオムニバス形式で語られる中盤では、円卓の騎士たちこそがアーサー王伝説の主役とも言われています。

そんな魅力あふれる円卓の騎士たちのキャラクターと活躍のあらましを一緒に見ていきましょう。

ランスロット

アーサー王にエクスカリバーを貸し与えたことで有名な湖の乙女に育てられたというフランス出身の騎士。

湖の騎士とも呼ばれ、物語の最初期からアーサー王に仕えた。

円卓の騎士の中でも最強の腕を持つアーサー王伝説の第二の主役にして無二の親友。

しかし物語の終盤にアーサー王の妻ギネヴィアと不倫していたことを明かされ、他の円卓の騎士を殺害して逃亡したことがアーサー王と王国の崩壊の切欠となってしまう。

トランプのクラブのジャックのモデル。

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トリスタン

物語の中盤の主役のひとり。

元々は『トリスタンとイゾルデ』などの作品の主役を務めていたほどの騎士で、アーサー王伝説にはゲスト出演的扱い。

円卓の騎士の中でもランスロットについで2番目に強いとされる。

名前は「悲しみの子」という意味があり、その名前の通り数々の不幸や苦難に見舞われる。

特に二人のイゾルデという女性とのエピソードが有名。

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ガウェイン

モルゴースという女性とロット王の子でアーサー王の甥。

ランスロットと並び早くからアーサー王に仕えていた古株。

英国の騎士なのでフランス人の手によってアレンジされていったアーサー王伝説の中では噛ませ犬の役割を担わされたりとかなり不遇な扱いを受けている。

ランスロットと肩を並べるほどの強さだったが、彼との戦いでは午前中は力が3倍になるという特性を見ぬかれ午後まで戦いを引き延ばされたことが原因で敗北した。

カムランの戦いで戦死したのち神に遣わされアーサー王の夢に現れアーサー王を救おうとするが、あと一歩というところで失敗に終わる。

これにより、アーサー王は戦いに舞い戻ることとなる。

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モードレッド

円卓の騎士

モルゴースとアーサー王の子、ガウェインとは異父弟。

アーサー王がギネヴィアと結婚する前にモルゴースともうけた子。

ちなみにモルゴースはアーサー王の異父姉だったがアーサー王はそれを知らなかった。

5月1日に生まれた子供がアーサー王と王国を破滅へと至らしめるとマーリンの予言にあったためその日に生まれた子供は全員海へ流された。

その中でモードレッドだけが奇跡的に生きて漂着し育てられ円卓の騎士に入ることとなる。

ランスロットの不倫を暴き王国の分裂を招き、その後ランスロットを討ちにアーサー王が遠征に出ている隙に王国をのっとってアーサー王と敵対しカムランの戦いを起こした。

最後はアーサー王に槍で貫かれるも、その状態のままアーサー王の頭を剣で叩き割って相打ちになる。

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アグラヴェイン

ガウェインの弟。

ランスロットの台頭を快く思わず、モードレッドと組んでランスロットの不義を暴こうともちかけるが、ガウェインやガレスには断られた。

しかも、自身はランスロットがギネヴィアを救い出すときに切り殺されてしまった。

その時、ガウェインの息子らも一緒にランスロットに殺されてしまうが、ガウェインは「アグラヴェインが悪い」といってランスロットを咎めようとはしなかった。

ガレス

アグラヴェインの弟。

心清く、円卓の騎士の中でも誰からも好かれていた。

ランスロットを心から慕っていたが、ランスロットがギネヴィアを連れて逃げる二度目の大立ち回りのときにランスロットに殺されてしまう。

このとき、ガレスは尊敬しているランスロットに武器を向けることにならないようにするため武装すらしていなかった。

兄のガウェインは悲しみの余り気を失い、ランスロットを激しく憎むようになりアーサー王にランスロットを討つよう強く進言するようになる。

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ベディヴィア

カムランの戦いの最後に残っていた唯一の円卓の騎士。

アーサー王とモルドレッドの一騎打ちを見届けたのち、アーサー王からエクスカリバーを湖の乙女に返すよう頼まれるが、2回は返したと嘘をつくも見抜かれ、3度目でようやく返した。

アーサー王がその後死なずにモルゴースや湖の乙女によって伝説の島アヴァロンへと運ばれるエンドもある。(諸説ある)

ベディヴィアもランスロットやガウェインと並んで円卓の騎士の中では最古参の一人。

ガラハッド

円卓の騎士

ランスロットの息子で、マーリンによって父をも超える武勇を身に着けると予言されていた。

円卓の13番目の席にかけられた呪いに打ち勝ち、円卓の騎士の座を手にする。

ランスロットはガラハッドの母を疎んでいたため、幼少の期に修道院に預けられ育てられる。

その卓越した武勇と穢れのなさによって、物語の中盤の山場である聖杯の探索を唯一成功させた騎士となり、そのまま神により天に召され神に仕えることになった。

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ペリノア王

アーサー王がブリテンの王となる際にアーサー王と敵対した他国の王だが、後にアーサー王の仲間となる。

円卓の騎士に座しているが格はアーサーと同じ王。

アーサー王と直接戦った際にはアーサー王のエクスカリバーをへし折るなど武勇に優れていた。

アーサー王と敵対したロット王を倒したが、そのことが原因でロット王の子のガウェインら兄弟から恨みを買うことになり、暗殺される。

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ラモラック

ぺリノア王の子。

槍の名手で腕は相当に強くランスロットとトリスタンを除いて勝てる者は居ない程。

モルゴースに惚れ、モルゴースとギネヴィアのどちらが美しいかで人と言い合いになり、途中で止めに来たランスロットがギネヴィア派だったので決闘したこともあった。

しかしガウェインら兄弟は父の仇であるぺリノア王の子のラモラックが母と結ばれることを快く思わず、身の危険を感じたラモラックはブリテンを去る。

しかし武術大会でとある騎士に誰も適わないことをアーサー王が嘆いている話を聞きつけてブリテンに戻る。

ラモラックは武術大会で見事優勝を収めたが、その帰りにガウェインら4兄弟によって襲われ命を落とした。

しかし多勢に無勢で武術大会で疲弊したあとだったというのにラモラックは3時間も持ちこたえた。

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ケイ

アーサーの育ての父の息子でアーサーの義兄。

それ故に古株だが威厳があり腕も強いということはなく、噛ませ犬になることが多い。

アーサー王がエクスカリバーを引き抜いたのも、ケイが稽古で使っていた剣を折ってしまい、代わりをアーサーが捜しに行った際に見つけて引き抜いたとも言われている。

そんな由来もあってかエクスカリバーを引き抜いたのは自分だと嘘をついたりもしたがすぐに見破られてしまった。

噛ませ犬だが多くの人に愛されている。

最後はカムランの戦いで戦死したと言われる。

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パーシヴァル

ペリノアの子でラモラックの弟。

ガラハッドと共に聖杯を探索した。

聖杯を籠に入れて持ち帰ったとも言われる。

息子の白鳥の騎士ローエングリンともども現代の二次創作やアーサー王伝説の登場人物の名前を引用した名前でよく知られているがパーシヴァル自身は円卓の騎士の中では知名度が低く活躍の場も少ない。

ガヘリス

ガウェインの弟。

ガウェインと共に父の仇ペリノア王を討ち、その息子であるラモラックと関係を持っていた自らの母モルゴースを自分の手で殺害、ラモラックも他の兄弟と共に手にかけた。

最後はギネヴィアを処刑から救出したランスロットによって斬り殺される。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ご覧いただけた方には、円卓の騎士の中でもかなり身内の殺し合いが起こっていることがおわかりいただけたと思います。

それに加えて腹違いの兄弟なども多くみられるのも特徴的ですよね。

このことからもアーサー王伝説が優れた騎士たちの冒険譚であると共に、情熱的な愛憎劇でもあったことが伺えます。

これらの登場人物に少しでも魅力を感じて、アーサー王伝説に興味を持っていただく一助になれたなら嬉しく思います。

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