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歴史の話

干支の漢字の由来は?本当の意味や覚え方を簡単にわかりやすく解説!

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干支 漢字

(干支の漢字の由来は?本当の意味や歴史をわかりやすく解説します!)

「ねずみ子?牛が丑?」干支の漢字ってなんで普通の書き方と違うの?

↑干支の漢字って、その動物とは無関係そうな字になっていますよね。

年賀状を書く時に、「なんでこの字?」と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。

実は、干支の漢字は中国の歴史に由来があるのです。

この記事では、干支の漢字の由来や意味について簡単にわかりやすく解説しますので、参考にしてみてくださいね。

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干支の漢字一覧

まずは、干支の漢字を一覧で確認しておきましょう。

干支の動物は「十二支(じゅうにし)」と呼ばれるように、全部で12種類います。

↓()内はその漢字に対応する動物です。

【干支の漢字一覧】

  • 子(ねずみ)
  • 丑(うし)
  • 寅(とら)
  • 卯(うさぎ)
  • 辰(たつ)
  • 巳(へび)
  • 午(うま)
  • 未(ひつじ)
  • 申(さる)
  • 酉(とり)
  • 戌(いぬ)
  • 亥(いのしし)

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干支の漢字の由来は?

結論から言うと、正確な干支の漢字の由来は諸説あって「これが絶対に正解!」というものまではしぼれていません。

干支はとても昔からあるものなので、正しい由来は誰も分からないのです。

ここでは昔からもっとも有力とされている説を紹介しましょう。

たとえば最初の「子(ね)」は、「始まり」を意味します。

生き物は誰でも最初は子供(赤ちゃん)ですよね。

だから最初の干支は「子」なのではないかという説があります。

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干支の動物の意味は?

干支の漢字と動物に、特に関係はありません。

元々の干支は「子、丑、寅…」と漢字だけでした。

しかしそれでは身近に感じられないということで、人々の生活に近い動物を当てはめたとされています。

つまり、動物は後付けなのです。

干支は中国で生まれた考え方

元々干支は中国で生まれたものです。

生まれたのが紀元前4世紀と言われているので、大体2400年以上前ということになります。

日本でも干支は使われていますが、それはその中国の考え方を取り入れたものだったのです。

昔の日本は中国のものや考え方をよく取り入れていましたが、干支もその一つでした。

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干支は時間や方角も指していた

干支は元々時間や方角を指すものでした。

今でも真夜中の2時を「丑三つ時」と呼ぶことがあります。

また北西の「乾(いぬい)」、南東の「巽(たつみ)」も干支から来ています。

今は実際にそんな呼び方をする人はあまりいませんが、これらの言葉が残っているのは事実です。

昔は「巳の刻から出かけよう」、「子の方角(北)は鬼門だから遠回りしよう」と使われていたのでしょう。

干支は、人々の生活に密着した存在だったと言えます。

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まとめ

今回は干支の漢字について紹介しました。

干支のふるさとである中国では、干支は人々の生活と身近な存在でした。

思い出した時にでも、干支の意味について思いを巡らせてみるのはいかがでしょうか?

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