シナリオライターとはどんな仕事なんだろう?
文章を書くのが大好きな人にとって、シナリオライターはやってみたい仕事のひとつですね(特にゲームやアニメのシナリオライターは人気が高いです)
この記事では、シナリオライターとはどういう仕事なのか?未経験からシナリオライターになるためにはどういうキャリアを築いていけばいいのか?について具体的に解説します。
シナリオライターの仕事に興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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シナリオライターとはどんな仕事?
シナリオライターとは、映画やドラマ、アニメ、ゲームなどのシナリオ(物語の台本)を書く仕事です。
また、ただ単にシナリオを書くだけではなくて企画や設定、制作、さらに演出効果にまでトータルに携わる場合もあります。
以下では、各業界別のシナリオライターの仕事内容について具体的に紹介しましょう。
ゲーム業界で活躍するシナリオライターの仕事
ゲームのシナリオライターはストーリー展開を構築する他にキャラクターの性格作りなども行っていきます。
ライターである限りは文章力ももちろん大切ですが、特にゲームのシナリオでは物語を引っ張っていく原動力やストーリーを完結させる力などが必要とされます。
アニメ業界で活躍するシナリオライターの仕事
アニメというのはゲーム以上にストーリー構成が重要です。
ですから「このような状況下ではこのキャラクターはどんな反応をするか」をクリエイティブに表現できるかできないかが重要なポイントとなってきます。
また、アニメ作品というのは長さがきちんと決まっていますから、正確に秒単位でセリフを入れていける力量があるかどうかも大切になってきます。
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未経験からシナリオライターになるには?
シナリオライターになるのは決して広き門ではありませんが、熱意と根気さえあれば将来、プロとして活躍していくのも夢ではありません。
まったく未経験の人はまずシナリオライターになるための勉強をしなければならないのはもちろんのことですが、一流にならない限りずば抜けた高収入は得られないことも覚悟しておかなければなりません。
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シナリオライターになるための勉強方法
シナリオライターになるためには、やはり基礎を徹底的に勉強することが大切です。
最近はシナリオライター養成学校がたくさんありますから、これに通うのがいちばん手っ取り早いでしょう。
以下では、シナリオライターとしてのキャリアスタートの具体的な方法をいくつかご紹介しましょう。
①養成学校に通う
最短でシナリオライターになりたい人におすすめなのは養成学校に通うことです。
シナリオライター養成学校に通うことのメリットは、プロの講師の講義を受けられるということだけではありません。
学校に集まってくる同級生と接触することで刺激を受け、創作活動に身が入るというのが最大の長所なのです。
養成学校の受講費用は週1回、半年間のコースで入学金20,000円、受講費100,000円程度が目安です。
②師匠につく
すでにシナリオライターとして業界で働いている人のところに弟子入りするのもひとつの方法です。
昔からあるやり方ですが、原稿の清書や資料の整理などを手伝いながらシナリオライターとしての「あり方」を直に学んでいきます。
ただし、労働環境などについては非常に厳しい状況のことも少なくありませんから、お給料をしっかりと稼ぐ必要があるという方は注意しておきましょう。
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③通信講座で学ぶ
現在は別の仕事に就いていて、学校に通ったり弟子入りしたりという選択肢が難しい方の場合、自宅で好きな時に学べる通信講座が便利です。
↓シナリオライター養成の通信講座ではこちらが有名ですね。
独学は可能?まずは仕事に就くべき?
シナリオライターは独学でも勉強できますが、同じ業界の人と接触する機会がなければ仕事を見つけることはなかなかできません。
仕事に就くために勉強をするわけですから、その機会が得られないのではせっかく勉強をしても無駄ということになってしまいますね。
養成学校に通ったり弟子入りせずにライターになりたいというのであれば、シナリオ制作会社に最初から就職してしまうのもいいアイディアです。
↓いきなり正社員での採用はされていなくても、「バイト→正社員」というルートで働いている人はたくさんいますよ。
シナリオライターの求人に応募する際の注意点
上で紹介した求人サイトなどをよく探すと、シナリオライターの求人というのは意外にたくさんあるということに驚かれたかも知れません。
ただし、求人はたくさんあったとしても採用されないと何の意味もありませんから、以下ではシナリオライターの仕事に応募する際の注意点を解説しておきましょう。
書きたいジャンルを明確にしてから応募する
アニメのシナリオライターになりたいのかゲームのシナリオを書きたいのか、ジャンルを明確にしておかないと後からギャップで苦しみます。
仕事が見つかるまで応募を続けることが大切
好きな仕事をしたいのなら、2、3回の応募で仕事が見つからなかったからといってあきらめてはいけません。
条件に合う職場が見つかるまで応募を続けましょう。
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まとめ
今回は、シナリオライターになるための方法について解説しました。
粘り強さと熱意さえあれば、売れっ子ライターになるのも夢ではありませんよ。
文章を書くのが大好き・アニメやゲームが大好きという方は、ぜひ業界人を目指して頑張ってみて九