大学の講義で彼女が隣に座った瞬間、永田くんは記憶が揺さぶられるような既視感を覚えました。華やかなメイク、おしゃれな服装、どこか達観したような大人びた雰囲気…。完璧な“今どきギャル”のはずなのに、どこか懐かしい。「やっと思い出してくれた? 一緒に放送委員やってた吉岡ゆいなでーす♪」その笑顔とともに、タイムスリップしたように中学生時代の日々が甦ります。
外見は変わったけど、中身はあの頃のまま
かつては地味でおとなしかった同級生が、自信に満ちあふれた眩しい女性に変わっていたことに動揺する永田くん。しかし会話を重ねるうちに、彼女の無造作に零れる当時の思い出話や、変わらぬ優しさに、かつて抱いていた淡い想いまでが呼び起こされていきます。これは単なる“キャラ変”を超えた、時間を超えて繋がる心の物語。幼馴染もの、再会ものの真骨頂である「覚えていてくれた」という事実の、とてつもない破壊力を存分に味わえる展開です。
女子大生の一人暮らしの部屋で、緊張が一気に溶けていく
盛り上がる再会話の流れで、ゆいなの「この後…ひま?」という軽やかな誘い。ドキドキしながら向かった先は、洗濯物が少し無造作に干された、いかにも女子大生らしい生活感あふれる部屋。その慣れない空間で永田くんが緊張で固まっていると、ゆいなは昔と変わらぬ気遣いを見せつつ、しかし大人の女性として大胆に核心へと迫ります。「さっそくエッチしよっか♪」――その直球すぎる一言で、二人の間の空気は一変。ゆいなの積極的かつ自然体なアプローチが、永田くんだけでなく読者をもぎゅっと惹きつけ、物語は一気に熱を帯びていきます。
“アオハル欲情”を描くふらつ先生の筆が紡ぐ、官能と切なさの融合
本作を手がけるのは、「アオハル欲情絵師」として熱い支持を集めるふらつ先生。先生の筆致は、ゆいなのスレンダーで美しい肢体の描写はもちろん、永田くんの戸惑いや赤面、ぎこちなさといったリアルな男性心理の描写にも光ります。一見クールに見えるギャルと、内に秘めた想いを爆発させる青年。そのギャップから生まれる濃密な絡みは、ただエロいだけでなく、再会という特別なシチュエーションだからこそ許される、どこか切なくも熱い感情に満ちています。青春の忘れ物を取り戻すように重なる身体は、やがてためらいなく中出しによる深い結合へと向かい、全てを肯定するような官能の瞬間を描き出します。
読了後、永田くんがゆいなの部屋で真っ赤になって座り込むシーンには、思わず「わかる…!その気持ち…!」と共感せずにはいられないでしょう。過去と現在が交錯する、唯一無二の再会エロスを、存分にご堪能ください。