「女子校生になったまま楽しむ学園性活」は、女体化という非日常を経ながらも、そこで繰り広げられる“等身大”の性の目覚めと悦びを、圧倒的なボリュームで描ききった官能コミックです。前作からの続編となる本作は、女体化して1年が経過した2年生たちに焦点を当てた3つの独立したエピソードで構成されており、それぞれが全く異なる色香を放ちながら、読者を甘美な学園生活の深淵へと誘います。
第一話「メイデン先輩」は、心は少年のまま、身体だけが女子校生になってしまった“鋼鉄の処女”こと渚の物語。彼女の内に渦巻く性への興味と恐怖、そしてそれを優しく、時に強引に引き出してくれる後輩たちとの関わりは、処女喪失という普遍的なテーマに、性転換という特殊な要素を加えることで、どこか親近感を持ちつつも新鮮な興奮を生み出しています。教室という日常の空間が、一夜にして秘密の乱交の場へと変貌する瞬間の描写は、背徳感と解放感が絶妙に混ざり合い、ページをめくる手が止まらなくなることでしょう。
第二話「ポニテと水着」では、水泳部のアイドル・翼が主役です。褐色に焼けた肌と水着、揺れるポニーテールが、部員たちの欲望を純粋に刺激します。合宿という非日常の空間で行われる「夜の特別練習」は、学年を超えた男たち全員を“穴兄弟”としてしまうという、ある種の学園娯楽作品の理想をエロスとして昇華させたような内容。翼が1年生から3年生まで、それぞれ違った魅力を持つ男たちと次々に関係を持っていく様は、まさに「愛されること」の快楽を体現しており、読んでいるこちらまでが、彼女を通じて多様な性愛を味わっているような気分にさせられます。
そして第三話「2人のリアリティ」。これは、女体化した後も軽いノリでセックスを重ねてきた“オタ友”同士の、関係性が変容する瞬間を捉えた珠玉の一篇です。同人活動という共通の土壬がありながら、光の女体化によって歪んだ友情と恋心の狭間で揺れる裕樹の心情は、非常に人間味があります。ここでのセックスは、単なる欲情の発散ではなく、互いの心を確かめ合い、これまでの関係を更新するための儀式。コスプレという“非日常の衣装”をまとうことで、かえって隠していた本音が剥き出しになる様は、官能的な興奮と切なさが同居する、本作の中でも特に深みのあるクライマックスです。
98ページというたっぷりの分量は、各キャラクターの心情の変化を丁寧に描き、セックスシーンをたっぷりと堪能させてくれる保証。めがねこ先生の描く、可愛らしくもエロチシズムに溢れた少女たちの表情と肢体は、この作品の最大の魅力です。女体化ものの「非日常性」と、青春の一ページとしての「等身大の性」が見事に融合した一冊。学園もの、制服もの、そして濃厚な性描写を求めるすべての読者に、強くお勧めしたい作品です。FANZAで配信中の本作は、あなたの日常に、少し背徳的で、とても甘い学園生活の夢をもたらしてくれるでしょう。