学園の片隅、生徒指導室で今、常識が音を立てて崩れていく──。真面目な教師・ちかと、問題のある生徒・津嘉山。二人の関係を一変させたのは、彼がクラスチャットにうっかり送ってしまったある“動画”でした。説教する教師と、言い訳を考える生徒。そんな日常的な光景が、ある危険な提案で一気にエロティックな熱気に包まれます。「僕と今からセックスしましょう。僕が先にイったら今までの態度を改めます。でも先生がイったら僕のセフレになってください」。
これはもう、ただの説教でも指導でもありません。それは、純粋な興奮と支配欲が絡み合った、危険で甘美な「勝負」の始まりです。最初は彼の態度を正そうとしていたちか先生も、なぜかムキになってこの勝負を受けてしまうのです。「わかったわ…! 私が貴方の間違いを正してあげるわ!」という彼女の決意の言葉は、やがて甘い吐息へと変容していく予感に満ちています。
新鋭作家・thomson先生が描くこの作品の真骨頂は、この“立場逆転”の心理描写にあります。教師という権威と、女性としての欲望。この二つの間で引き裂かれながらも、次第に後者へと傾いていくちか先生の内面のゆらぎが、官能的に、そしてとても人間味をもって描かれています。彼女が「彼に言われるがまま、下着を脱がされ……」ていく過程は、抵抗から困惑、そしてわずかな期待へと移ろう複雑な感情が、繊細な筆致で表現されているのです。
タグにある#巨乳、#着エロ、#フェラ、#女教師といった要素は、単なるフェチの羅列ではなく、この物語の緊迫した空気を彩る重要なアクセントとして機能します。制服のままで交わされる濃密な行為、立場を越えた距離感から生まれる独特の緊張感。これら全てが、29ページというコンパクトながらも濃厚な物語空間に凝縮されています。学園ものの枠組みを借りながら、そこに潜む背徳的で煽情的な可能性を存分に引き出した一作と言えるでしょう。
「恵体に自信アリ! 濃密エロスの新鋭・thomson先生が贈る、マジメ女教師オトされFUCK!」というキャッチコピーが全てを物語っています。これは、教室という日常の舞台で、誰もが密かに想像したことのある“あのシチュエーション”を、恥じらいと興奮の両方で塗りつぶしていく官能の宴です。2026年1月20日にFANZA BOOKSで配信が開始された本作は、学園エロ漫画の新たな可能性を感じさせる、刺激的なデビュー作です。