教室の隣で、彼女の平穏が静かに解体されていく。全ては「あなたのためよ」という優しい声とともに――。
同人エロ漫画ファン垂涎の的、「羞恥」ジャンルを極めたサークル「羞恥工房」 による衝撃作が登場。コミックマーケット107でも頒布された『イジワル保健医の羞恥指導』は、FANZAにてデジタル版が入手可能となり、その独特の世界観をより多くの方が味わえるようになりました。
この作品が描き出すのは、「権力」と「服従」 が織りなす、どこか不気味で甘美な関係です。ヒロインは、学び舎で大切に育てられた黒髪ロングの巨乳お嬢様。対するは、その純粋さを「検査」という名目で弄ぶことに愉悦を見出す女性保健医。作品内では露骨な行為は一切描かれず、あくまで「診察」の範囲内に留まります。しかし、そのことが却って興奮を増幅するのです。白衣に包まれた専門家の冷たい手が、少女の肌に触れ、隠された部分を測定し、時にはくすぐりながら、彼女の我慢の限界を探る。全ては公衆の面前で、正当な理由のもとに行われます。逃げ場のない状況で、少女は次第に自分が「検査対象」として客体化されていく感覚に溺れ、読者もまた、その心理的堕ちていくプロセスに引きずり込まれていきます。
この作品の魅力は、「恥ずかしがらせ」の技法の多様さにあります。単に裸にさせるだけでなく、体型を細かく数値で読み上げられたり、思わず声が漏れる敏感な部分をくすぐられたり。「男無」というタグが示す通り、男性キャラクターは前面に出てきません。主役はあくまで「恥をかかせる女性」と「恥をかかされる女性」。その純粋な女同士の非対称な関係性が、独特の緊迫感と背徳感を生み出しているのです。22ページのモノクロ画面は、この緊迫した空気感を逃さず捉え、JPEG形式の高画質で繊細な線画と陰影を楽しませてくれます。
「羞恥工房」作品の愛好者はもちろん、学園ものやお嬢様もの、巨乳フェチの方にも強くお勧めしたい一冊です。権威に逆らえず、少しずつ自尊心を剥ぎ取られていくヒロインの姿は、どこか無垢で、そして非常にエロティック。保健室という日常の一場面が、いかに非日常の官能空間へと変容するかを体感できる、完成度の高い作品です。あなたは、イジワルな保健医の“指導”の成果を、この目で確かめてみたいとは思いませんか?