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冬至にかぼちゃを食べるのはなぜ?意味や由来・選ぶべき品種を解説!

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冬至 かぼちゃ

(当時にかぼちゃを食べるのはなぜ?意味や由来を簡単にわかりやすく解説します)

  • 冬至にかぼちゃを食べるのはなぜ?どんな意味がある?
  • 冬至にかぼちゃを食べる歴史や由来にはどんなことがある?
  • 地方によって冬至かぼちゃの食べ方はいろいろなの?

↑今回は、こうした疑問にお答えします。

日本では冬至の日(2019年は12月22日です)にはかぼちゃを食べるという風習がありますよね。

テレビなどでも「今日は冬至なのでかぼちゃを食べる日ですね」なんて当たり前のように言っていますから、

「小さいころから毎年なんとなく食べていたけど、そもそもなんでかぼちゃ?」と疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

よーく考えてみると、かぼちゃは夏野菜(!)ですから、12月の寒い時期にかぼちゃというのも変な話ですよね。

しかし、冬至にかぼちゃを食べる意味や由来・歴史についてくわしく調べてみたところ、縁起的にも健康面的にもかなり深く考えられたものだったんです!

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冬至にかぼちゃを食べるのはなぜ?意味や由来は?

結論から言うと、冬至にかぼちゃを食べるのには次のような意味があります。

冬至の日にかぼちゃを食べる意味

  • ①「陰の日」と呼ばれる冬至に縁起を担ぐため
  • ②寒い冬に風邪をひきにくくするため

②は単純な感じですが、①はちょっと意味不明ですよね。

以下で順番に解説しましょう。

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①冬至=「陰の日」:縁起を担ぐためにかぼちゃを食べる

冬至というのは、「一年で一番、日が昇って沈むまでが短い日」です。

これを昔の人たちは、生命が終わりを迎える「陰の日」だと考え、縁起の悪い日としていたのです。

それに対して、元々南方の温暖な地域からやってきた野菜だったかぼちゃは、「陽の野菜」とされていました。

陰の日に陽の野菜であるかぼちゃを食べることで縁起を担ぐという意味で、昔の人は冬至にかぼちゃを食べていたのです。

この他にも「運」をつけるという意味で「ん」がつく野菜を食べると良いとされているという意味もあります。

かぼちゃは漢字で「南瓜」。

別名「なんきん」とも呼ばれ、ご覧の通り「ん」が二つついていますね。

冬至という縁起の悪い日に、縁起の良い食べ物(かぼちゃ)食べて、運気をよくしようというわけです。

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②寒い冬に風邪をひきにくくするため

2つ目の理由はずばり健康面です。

かぼちゃはカロテンやビタミンが豊富に含まれており、緑黄色野菜の中でも特に栄養価が高いとされています。

風邪単体に対しての効果ではなく、丈夫な身体を作るという意味で「かぼちゃを食べると風邪をひきにくくなる」と言われていたのです。

そして年中野菜が採れる今とは違って、昔は冬に野菜を栽培するようなノウハウもありませんでした。

それに対してかぼちゃは長期間の保存が効くので、野菜が採れない冬を乗り越えるのにも重宝されていたのです。

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冬至のかぼちゃで食べるべき品種は?

冬至 かぼちゃ

(かぼちゃには日本かぼちゃと西洋かぼちゃがあります)

せっかく昔の風習に従って冬至の日にかぼちゃを食べるなら、きちんと由来のある食べ方をしたいところですよね。

冬至の日に食べるかぼちゃとしては、「えびす」、「みやこ」、「くりゆたか」などの黒皮栗かぼちゃと呼ばれる品種が冬至に多く食べられるものです。

冬至の日に食べるかぼちゃの品種(おすすめ)

  • えびす
  • みやこ
  • くりゆたか

なお、かぼちゃには大きく分けて「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があります。

煮物などにして食べるにはねっとりとした味わいの日本かぼちゃが美味しいです。

日本かぼちゃの品種としては、次のようなものが有名です。

日本かぼちゃの代表的な品種

  • 小菊かぼちゃ
  • 菊座かぼちゃ
  • 黒皮かぼちゃ
  • 鹿ケ谷かぼちゃ
  • つるくびかぼちゃ
  • 島かぼちゃ
  • 春日ぼうぶら
  • 万次郎かぼちゃ

ただし、現在出回っているかぼちゃのほとんどは西洋かぼちゃですので、こだわる方はお店の人に聞いてみましょう。

ちなみにハロウィンなどで印象深いオレンジ色のかぼちゃは赤皮栗かぼちゃと呼ばれるものですね。

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地域によって異なる冬至のかぼちゃ料理

冬至 かぼちゃ

(冬至のかぼちゃの食べ方:料理の仕方は地方によっていろいろ)

冬至にかぼちゃを食べるという風習は日本全国幅広く馴染みのあるものです。

しかし一口にかぼちゃと言っても料理の仕方は様々で、地域柄が出ていて興味深いんですよ。

①北海道や東北では小豆と一緒に食べるのが主流

小豆の赤い色には厄除けの意味があります。

冬至にかぼちゃを食べるのは縁起担ぎの意味もあると冒頭で触れました。

北海道や東北地方の多くでは、これにさらに厄除けの小豆を足して食べる風習があるのです。

代表的なものはかぼちゃと小豆を煮た「いとこ煮」や、かぼちゃを入れたおしるこなどがあります。

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②関西では他の野菜と煮て食べる風習も

先程も「運」をつけるという意味で「ん」のつく食べ物を食べると良いという話に触れました。

かぼちゃの別名である南瓜(なんきん)の他にも「れんこん」や「だいこん」、「にんじん」なども「ん」のつく野菜に当てはまりますよね。

関西地方、特に京都では冬至にかぼちゃ以外のこれらも一緒に煮て食べる風習があるんです。

これだと縁起が良い上にたくさん野菜が入っている分、さらに栄養が摂れますね!

③かぼちゃ以外を食べる地域もある

こんにゃくが名産地の群馬県では「こんにゃくの煮物」が主流。

こんにゃくは身体の毒素を取り除いてくれる効果があります。

そこから「煩悩を取り除いてくれる」という意味に転じ、縁起物として冬至に食べられるようになったんですよ。

また香川県では「しっぽくそば」、沖縄では「トゥンジージューシー」という雑炊を食べたりもします。

地域によって馴染みのある料理は様々でも、冬至に決まったものを食べるという文化はどこに行ってもあるんです。

縁起を担ぐ日という認識は全国共通だということですね。

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まとめ

今回は「冬至にどうしてかぼちゃを食べるのか」ということについて、詳しく解説して参りました。

南方からやってきたかぼちゃが「陽の野菜」とされていること、別名の南瓜(なんきん)が運をつけるという意味で縁起が良いとされていること。

または栄養価が高く、長期間の保存に適していることから冬を乗り越えるために重宝されていたことなど、たくさんの理由がありました。

やはり古くから続いている風習にはそれなりの意味があるのですね。

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