- 歌が上手な人が高音をのびのびと響かせているのがうらやましい…。自分もできるようになるにはどうしたらいい?
- 本格的なボイストレーニングを受ける時間はないんだけど、明日のカラオケですぐ実践できるような、最短で効果のある簡単なコツとかってないの?
↑今回は、こうした「高音の出し方」に関するお悩みにお答えします。
カラオケや合唱で、高音をのびのびと響かせたいけど、喉が開かなくてうまくいかない…とお悩みの方、多いのではないでしょうか。
せっかく気持ちよく歌いたいのに、高い声が出ないと苦痛にすらなりますよね。
でも心配いりません!高音はコツ次第で誰でも手に入れられるものなのです。
そのための具体的な練習方法(簡単にできるもの)を紹介しましょう。
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高音の出し方のコツを伝授!カラオケや合唱で上達したい方必見!
カラオケや合唱レベルであれば、高音を出すのに特別な才能は必要ありません。
↓具体的には、次のようなポイントが高音の出し方についてのコツです。
- コツ①:喉(のど)の使い方
- コツ②:声を出すときの姿勢
- コツ③:目線を少し高くします
- コツ④:「ジャンプをする直前」の力の入り方を意識する
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コツ①:喉(のど)の使い方
よく、「歌で高音を歌う時は、あくびをするときの喉のかたちで」と教えられた経験がある方も多いと思います。
でも「あくびの時の喉の状態」ってそもそも何?となかなかイメージがつかない方もいらっしゃるでしょう。
↓具体的には次のやり方で喉の形のイメージをつくりましょう(高音をスムーズに出すためにはもっとも重要で即効性のある方法です)
皆さん、ガラガラとうがいはできますよね?
普通は水を口に含んでするものですが、これを「水を使わずに」やってみてください。
ガラガラとうがいをしているときの喉の状態は、実はあくびをしているときと同じなのです。
高音を出すためのコツ
ガラガラとうがいをするときの喉の形(水を含まずに)をイメージする
何度かやってみて慣れてきたら、普通に歌っているときの喉の状態から、この「うがいをしているときの喉の状態」へのスムーズな変化ができるように練習してみましょう(すぐできます)
これにより、喉の奥が丸く開き、喉の緊張をとることができますから、高音が出やすくなるんです。
このやり方は、音大の先生の考案で、現役音大生も実践しているやり方なんですよ。
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コツ②:声を出すときの姿勢
高音を出すときには、準備段階としての「姿勢」もとても重要です。
コツは上半身はリラックス、下半身はどっしり安定させることです。
猫背であってもいけません!
↓高音を出すときに限りませんが、歌を歌うときには、次のような姿勢を基本として押さえておきましょう。
高音も出やすくなる!歌を歌うときの基本姿勢
- 足は肩幅位に開きます
- 肩を限界まで上に引き上げます
- 引き上げたまま限界まで開きます
- 肩を下げながら、上半身だけ脱力します
これが歌う時の基本の姿勢です。
私が歌の先生から散々注意された部分で、私も初めは上手くいきませんでした。
でも、人間は慣れるもので、ものにしてしまえばすぐできるようになりますよ。
基本姿勢はカラオケでも合唱でも共通ですから、ぜひやってみてください!
最短で効果を実感できると思いますよ。
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コツ③:目線を少し高くします
高音を出すときには、通常よりも少し目線を高くしましょう。
こうすることで眉が自然に持ち上げられ、高音の響きの点を喉がとらえやすくなるんです。
私もこれを意識したら、金切り声ではない、抑揚のある高音が出るようになりました!
コツ④:ジャンプをする直前の力の入り方を意識する
高音は、体がこり固まっていると出すことができません。
「身体のしなやかさをキープすること」が非常に重要になりますが、わかりやすいイメージとしては「ジャンプをする直前の身体の力の入り方」をイメージしてみてください。
高音を出すときの体の力の入れ方
「これからジャンプするぞ!」という手前の力の入り方をイメージする
こうすると、リラックスと良い緊張のバランスが体に保てます。
そして、このバランスこそが喉を高音に適した「マックスの状態」にしてくれるのです。
実際、私はこのやり方で2オクターヴ以上の声域に成功しました。
カラオケで求められるレベルの高音であれば楽に出せるようになりますよ!
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まとめ
今回は、カラオケや合唱ですぐに実践できる「高音の出し方のコツ・練習法」についてお伝えしてきました。
高音を出すには喉の使い方と姿勢、目線が何よりポイントです。
今より高音を出したい人は「基本姿勢」と「水無しうがい」の練習をしてみましょう。
高音の出し方のポイントを押さえれば、高音マスターも夢ではありません。
ぜひ参考にしてみてください。
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