- 外国人歌手みたいなロングトーンができるようになりたい!
- そこまでのレベルになれなくていいから、カラオケで歌うときに苦しげに聞こえないようにしたい…!
カラオケや合唱で歌っていて、「声質は悪くないのに、かんじんの声がなかなか続かない…」「歌っていて苦しそうって言われる…」という方、多いのではないでしょうか。
歌っているときに声が続かないと「しりきれトンボ」みたいな歌い方になってしまってなんとも残念な感じですよね。
そんな方にぜひ身につけていただきたい(練習していただきたい)のが「ロングトーン」です。
ロングトーンとは、ごく簡単にいえば1つの音をより長く出す演奏法(練習法)のことですね。
このロングトーンを普段から練習しておくと、カラオケや合唱が格段にレベルアップできますよ!
また、同じロングトーン練習をするならビブラートもマスターしてしまいましょう。
ロングトーンやビブラートの具体的な練習法を解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ロングトーン練習は1分を目標に!
ロングトーンのコツは「いかに効率よく『息』を『声』にするか」です。
初めて練習する時は、できるだけ息を無駄にしないためにもとにかく口を小さく開けるようにしましょう。
やり始めは、か細い声だと思うかもしれませんが心配しないでください。
練習を続けていけば、少ない息でもしっかりした声が出るようになっていきます。
次の項目では、ロングトーンを練習するときのポイントについて説明しましょう。
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ロングトーン練習をするときに注意しておくべきポイント
これは、歌うための準備練習がわりにもなりますので、できればカラオケに行ったら毎回やりましょう(友達みんなに教えてあげれば喜ばれますし、楽しいですよ!)
【ロングトーン練習前の準備:カラオケ行ったら毎回やりましょう!】
- ①声を出す前に鼻から吸えるだけ息を吸います。
- ②ロングトーンの時だけは口を小さく開け、小さい声から出し始めます。
- ③声を出しながら、息を吸っているイメージを持ちます。
最初のうちは平均的な方で20秒~30秒ぐらいでもしんどいでしょう。
しかし、継続的に練習していけば1分以上はできるようになりますよ。
そうなるころには、あなたの歌声は劇的に変化していることでしょう!
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ロングトーンが震える場合の改善法
ロングトーンをしていると、声が震えてしまう…という悩みをお持ちの方は多いでしょう。
声が震えてしまう原因は、ずばり「体が安定してないこと」にあります。
ロングトーンで声が震えてしまう方は、次のようなポイントを意識してみてください。
【ロングトーンで声が震えてしまう方の改善法】
- ①とにかくどっしりとと下半身を安定させることを心掛けてください。
- ②下半身を安定させるためには、足の裏をしっかり床につけます(強力な磁石であなたの足と地面がくっついている状態を思い浮かべてください!)
- ③足は肩はばくらいに開きましょう。
これらはすぐにできることですが、劇的な変化を生みますのでやってみてください!
私も初めは震え声だったんです。
でも歌の先生に何度もこの指導を受け、安定した声になっていきました。
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ロングトーンにビブラートをつける方法
せっかくロングトーン練習をするなら、同時にビブラートのやり方もマスターしてしまいましょう!
ロングトーンにビブラートがついたら、歌の表情が一気に豊かになります。
歌の上手い人は、ロングトーンにビブラートもつけていますよね。
ビブラートをマスターすれば、あなたも一気にカラオケ上級者に仲間入りです!
聴いている人も「わぁー!」と感動してくれるでしょう。
(私もロングトーンにビブラートをつけるようになったことで、歌の先生に前よりも歌唱力がアップしたと言われました)
次の項目では、具体的なビブラートの練習方法を紹介します。
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ロングトーンのビブラート練習法
ロングトーンがある程度できるようになったら、次のようにビブラートの練習を始めましょう。
【ロングトーンでビブラートを練習する方法】
- ①最初はまっすぐ(ノンビブラート)、小さい声から出し始めます。
- ②その後だんだん強く、速く息を吐き出します。
- ③口を少しずつ大きく開け始めながら声を出していきます。
- ④声が大きくなった時に声を波立たせます。
↓なお、ビブラートで声を波立たせる方法は2つあります。
【ビブラートで声を波立たせる方法】
- ①喉を上下に動かす。
- ②笑った時のおなかの状態を意識し、ロングトーンの時にこきざみにおなかを動かす。
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まとめ
ロングトーンは練習すればするほど声の質がみがかれていきます。
今まで敬遠していた難しい歌も歌えるようになりますよ!
ぜひカラオケや合唱の上達・スキルアップのためにロングトーン練習にチャレンジしてみてくださいね。
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