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言葉の意味

ロジックとは?論理学~プログラミングの意味まで解説!ビジネスシーンの例文あり

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ロジックとは、ごく簡単にいうと「AならばB、BならばC」というように、文章と文章との間をつなぐ関係のことをいいます。

ビジネスでは「ロジックのある文章だ」とか、「あの人はロジカルシンキングが優れている」というようにいいますよね。

このような場合、「あの人はしっかりと順序良く考えることができる人だ」という評価をしていることになります。

この記事ではロジックという言葉について、例文を使ってわかりやすく説明しますので参考にしてみてください。

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ロジックとは何のこと?意味をわかりやすく解説!

上でも見たように、ロジックとは「文章と文章の間をつなぐ関係のこと」をいいます。

ロジックの意味

ロジック=「文章と文章の間をつなぐ関係」

ロジックがしっかりしていると、一つの根拠から正しい道筋をたどって正しい結論を出すことができます。

逆に、ロジックがしっかりしていないと、間違った結論を出してしまうということが生じてしまいます。

ロジックという言葉は、もともと哲学で議論されていましたが、最近ではビジネスにおいても使われるようになりました。

ビジネスでは感情を入れず、理屈で正しいと判断する能力がとても大切になりますから、ロジックのある人が評価される傾向にあるのです。

例えば、本屋さんで就職や転職についての本棚に行くと「ロジカルシンキングをきたえよう」とか「ロジックのある文章を書ける人になろう」といったような本がたくさん並んでいますね。

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ロジカルな文章や思考とは?

ロジックとは

ロジカルな文章や思考とは、全てが「なぜ?」でしっかりとつながっている文章のことです。

AならばB、CならばDというように、文章や思考がよどみなくつながっている場合に、ロジカルな文章・思考といわれるわけですね。

もっとくわしく言えば「結論はAである。その理由はBである。さらにその理由はCである…」というように、それぞれの結論がじゅずつなぎのようにしっかりと理由で結ばれていることを意味します。

例えば、「需要があるならば、供給が生まれる。供給が生まれるならば、そこに経済が生まれる」というように、1つ1つの文章がしっかりと根拠をもってつながっていることがロジカルな文章を書くうえではたいせつです。

セオリーとロジックはどう違う?

セオリーは理論という意味で、ロジックは論理という意味です。

ものすごく簡単にいうと、セオリーとは1つの分野でのいろんなロジックを、矛盾がないようにたくさん集めたものをいいます。

例えば、

  • AならばBである
  • BならばCである
  • CならばDである

と、たくさんのロジックがあったとして、それらをお互いきちんとつなげてひとまとまりにししたものが理論といわれます。

例えば、バナナという果物についてわかっていることをまとめて「バナナ理論」というものをつくったとしましょう。

「バナナ理論」=バナナについてのたくさんのロジックを矛盾がないようにまとめたもの

  • バナナは黄色い食べ物である
  • バナナは中身が白い食べ物である
  • バナナはジュースにして飲むことができる
  • バナナは熱帯地方でとれる果物である…

というように、「バナナに関するロジック」をたくさん集め、それらがたがいに矛盾しないようにまとめたものが「バナナ理論」といわれるようになるわけです。

音楽理論・文学理論・カウンセリング理論とかいったようにいろんな「理論」がありますが、これらはそれぞれ音楽についてのロジックをたくさん集めたもの、文学についてのロジックを集めたもの、カウンセリングについてのロジックを集めたもの、というように考えることができます。

1つの分野に知りたいときには、この理論ごとに勉強をしていけば、その分野に関するロジックを効率よく身に着けることができるというわけです。

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論理学におけるロジックの意味

ロジックとは

論理学は英語でlogicと呼ばれます。

つまり、ロジックとは論理学そのものです。

論理学は、どうすればロジックを成り立たせるための論証や体系を作り出すことができるかを研究する学問です。

例えば、どうすれば論理的な文章が書けるのかを考えてみると、論理的な文章は接続詞が使われており、「Aである。しかし、Bではない」というように接続詞を使うと、AとBの関係性を明確にすることができます。

プログラミングにおけるロジックの意味

プログラミングにおいては、ロジックとはプログラム処理の内容・手順・方法を意味する言葉です。

つまり、プログラミングによって上手くコンピュータが動くようにすることを言います。

例えば、「ロジックを組む(プログラムする)」ことで、自分の思うままにコンピュータが動くようにします。

ビジネスシーンでのロジックという言葉を使った例文

ロジックとは

最近では、ビジネスシーンでロジックという言葉がとても重要視されるようになっています。

例えば、「ロジカルに考えれば、~」という場合、「合理的に考えると~」という意味になります。

「ロジカルシンキング」と言えば、論理的に考えるためにはどうしたら良いか?と考えることを意味します。

日本人はもともとロジックに弱く、感情で物事を決める傾向がありますが、最近では欧米的なロジカルな考え方がビジネスでは求められるようになっています。

ロジカルシンキングのできる人材=優秀な人材という風に定めて採用を行っている企業もたくさんあるぐらいなんですよ。

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まとめ

ロジックとは

今回は、ロジックという言葉の意味について簡単に解説しました。

ロジックとは、合理的な考え方を意味する言葉です。

最近では、ビジネスシーンでもロジックという言葉やロジカルと言う言葉が使われるようになっているので、きちんと正しい意味をおさえておきましょう。

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