インスタやネトゲなどで「lol」という言葉をよく見かけることがないでしょうか?
もともとは英語のスラングなのですが、最近では日本でもひんぱんに使われるようになっていますね。
ごく簡単にいうと、日本語で言う「(笑)」と同じ意味なのですが、なんで「lol(エル・オー・エル)」なの?何の略?と、疑問に感じている方も多いかもしれません。
この記事では、lolの意味やもともとの由来についてくわしく説明します。
インスタやゲームなどシーン別の使い方についてご紹介しますので、間違った使い方をしないかちょっと不安…という方も参考にしてみてくださいね。
[ad#co-1]
lolの意味を解説!
冒頭でも見ましたが、lolは、日本語の「(笑)」と同じ意味です。
もともとの英語では「Laugh out loud」「Lots of laughs」の頭文字をとった略語で、日本語で「めっちゃ笑った!」というニュアンスに近い言葉になります。
面白い発言の文末に「lol」とつけたり、相手の面白い発言に対して「lol」と返すことが多いですね。
また、lolの意味は、インスタやゲームなどのシーンによって少し違っているのも特徴です。
以下では、lolの読み方や、シーン別の使い方についてご紹介します。
[ad#co-1]
lolの読み方は?
lolにこれといった読み方はなく、「LOL(エル・オー・エル)」や、「Laugh out loud(ラフアラウド)」などと、心の中で読むことが多いです。
日本語で言う「(笑)」と同じ意味で使われているいるので、一種の記号だと捉えるのが正解でしょう。
[ad#co-1]
lolの「笑」以外の意味
メールやオンラインチャット、SNSなどでは「(笑)」の意味をもつ「lol」ですが、実はその他の使い方もあります。
どういう意味で使われているのかご紹介します。
①自虐・同情・あいまい
「lol」の汎用性は非常に高く、ただ笑い転げているときにだけ使うものではありません。
具体的には、仲の良い友人に自虐ネタを披露するときや、どう返信をしていいか分からないときにも使用されます。
②ゲーム作品「League of Legends」
アメリカのゲーム会社が開発したゲーム「League of Legends」も「lol」として略されます。
ここで紹介している「lol」の意味とはまったく別物ですが、覚えておいても損はないでしょう。
[ad#co-1]
lolの使い方:インスタ編
インスタでは、ハッシュタグの1つとして使われています。
「面白い!」と感じた写真をアップする際に「#lol」のハッシュタグをつけるのがはやっていますね。
インスタで「lol」を使うケース(ハッシュタグで「#lol」をつけて投稿)
- 楽しい仲間との集合写真
- 面白い顔が撮れたとき
- ペットの面白い行動が撮れたとき
[ad#co-1]
lolの使い方:ネトゲ編
「lol」を「(笑)」の意味で使うシーンの2つ目は、ネトゲ(オンラインゲーム)です。
プレイヤーの面白い発言に対して「lol」と返すなど、顔が見えない相手でも「面白い!」「笑う」といった感情を表現することが多いですね。
ゲームしながらのやり取りになるネトゲでは、こういう短縮型のやりとりが好まれる傾向にありますね。
[ad#co-1]
lolの使い方:ビジネス編
「lol」は非常にくだけた表現ですので、英語圏でもビジネスシーンでは使いません。
日本だって、取引先のメールに「(笑)」をつかうのは好ましくありませんよね。
とはいえ、昔から仲が良いクライアントなど、特別な関係である場合は「lol」を使うこともありますので、ごく親しい間柄なら使っても問題ないかもしれません。
[ad#co-1]
lolの意味と似ている英語スラング3つ
海外では、さまざまな表現を簡潔にするために、lolと似た意味のスラングがいくつかあります。
日本語でも「(笑)」の他に「草」「w」などの表現方法がありますよね。
これをマスターすれば、海外の人との円滑なコミュニケーションがレベルアップするはずですよ。
①「LMAO」
lolの意味と似ているLMAOは、英語「Laugh my ass off」の略で、「お尻が落ちそうなくらい笑う」という日本語訳です。
大笑いしている様子を「お尻が落ちそう」と表現するのは、英語らしくてなかなか興味深いですよね。
[ad#co-1]
②「ROFL」
lolの意味と似ている英語スラングの2つ目は、ROFLです。
「Rolling on the floor, laughing」の頭文字をとっていて、日本語訳は「お腹を抱えて床にひっくりかえるくらい大笑いしている」です。
笑い転げているさまから、かなり面白いときに使われるスラングであることが分かりますね。
③「LQTM」
少しマイナーな英語のネットスラングであるLQTMは、「Laughing quietly to myself」の略で、「一人でクスリと笑う」という意味です。
「lol」を使うシーンは、PCやスマホを前にして一人でクスクスと笑っているため、より性格な表現として「LQTM」がうまれました。
[ad#co-1]
まとめ
今回は、lolの意味や使い方について解説しました。
記号として用いられているlolですが、その意味や使い方を紐解いてみると、さまざまな意味で使われていることが分かります。
とても汎用性が高いスラングですから、海外の人とコミュニケーションをする際に、機会があれば使ってみてくださいね。
[ad#co-1]