日々、几帳面にスーツに身を包み、数字と書類に埋もれて過ごすOL・優子。彼女の人生は規律と理性で塗り固められ、セックスすらも「そういうもの」と割り切っていた。感度ゼロ。それが彼女の自認する性の全てだった。そんな彼女が、ある日、後輩の熱烈な薦めで足を運んだのは、一見胡散臭さすら漂う「タントリックヒーリング」の施術室。古代インドの哲学に基づくというそのエネルギー・ワークは、体内のチャクラと呼ばれる生命の源に働きかけ、眠れる女性性を覚醒させると言う。疑念だらけで臨んだそのヒーリングが、優子という女性の全てを、激しく、艶やかに、そして永遠に変えてしまう──。
指先が触れる。エネルギーが流れ込む。それはもうマッサージなどという生易しいものではない。過去の抑圧、触れられることへの無関心、快楽に対する鈍感さ…それらが、層をなす氷のように、ヒーラーと呼ばれる男の手の温もりと技の前に、音を立てて砕け散っていく。読者はその過程を、51ページにわたって克明に、そして官能的に追体験することになる。「体の感度が上がっていき…触れられただけで感じるようになっていく」という作品説明通りの変容が、優子の喘ぎ声、たゆたうアヘ顔、そして徐々に潤い、開いていく身体のディテールを通じて、圧倒的な臨場感で描き出される。
本作の真骨頂は、まさにその「感度0から100%へ」という変容のプロセスにある。最初は無表情で、あるいは困惑した顔でベッドに横たわる優子が、施術が進むごとに、目尻を染め、唇を震わせ、やがて抑制の効かない嬌声を漏らし、激しい痙攣と共に絶頂の淵へと追い詰められていく。そのコントラストが、読者に「壊される」あるいは「解放される」という、官能漫画において最も刺激的な愉悦をもたらす。連続絶頂、子宮開花という言葉が決して誇張ではないことを、作品は絵と言葉で証明してみせる。FANZAでこの作品を手にした読者たちからは、「感度上昇ものの新しい境地」「変態的なまでに丁寧な身体の変化の描写に悶えた」「OLという設定と非日常的なヒーリングの組み合わせが絶妙」といった声が寄せられている。あなたも、優子と共に、知らなかった快楽の深淵をのぞき込んでみないか?