幼なじみとの関係が、ほんの少しのきっかけで、甘く熱いものへと急変する瞬間――。そんな誰もが一度は夢想した「もしも」を、等身大のリアリティとたっぷりのボリュームで描き切った傑作が登場しました。同人サークル「お茶茶」が贈る『関西弁の幼馴染とエロ動画を見る』は、オリジナル作品でありながら、どこか懐かしい親近感を覚える、極上の純愛ラブエロコメディです。
隣に住み、同じ学校に通い、放課後は当たり前のように一緒に過ごす、龍と幼なじみのみつき。ある日、龍がこっそり見ていた「幼馴染もの」のエッチな動画を、みつきに見られてしまったことが、すべての始まりです。なぜか二人でその動画を見ることになってしまい、いつもの平穏は一変。画面に映る情景と、隣にいる現実の幼なじみとの間で、空気がどんどんと張りつめ、熱を帯びていきます。
ここで作品の大きな魅力となるのが、みつきの「関西弁」です。動画を見る前のツッコミ、照れ隠しの冗談、そして次第に蕩けていく甘い吐息まで、全てが親しみやすく愛嬌たっぷりの関西弁で紡がれます。この方言の持つリズムと温かみが、物語に圧倒的な臨場感と親近感を吹き込み、読者を一気に二人の世界へと引きずり込みます。堅苦しい設定は一切なく、まるで本当に隣の部屋で起こっている出来事のような、そんな没入感がこの作品の最大の強みです。
そして、その自然な会話の流れから生まれる情交シーンは、まさに「純愛」の極致。焦がれるようなスロースタートから、互いの体と心を知っていく過程は、68ページというたっぷりのボリュームをかけて丁寧に描かれています。巨乳のグラマラスな肢体を震わせるみつきの恥じらいと悦び、フェラチオや騎乗位など多様な体位で二人の関係が深まっていく様子は、官能的でありながらどこまでも清らか。作者が明言する「男女のイチャラブのみ」「NTRはありません」という安心感のもと、ただただ二人の「気持ちいい」と「好き」が積み重なっていく至福の時間を存分に楽しめるでしょう。
現実ではなかなか踏み出せない一歩を、この作品は優しく後押ししてくれます。幼なじみという特別な関係性が、少しの偶然で最高の恋愛関係に発展する……そんな甘美な夢を見させてくれる一冊。親近感と興奮、両方を十二分に満たしてくれる本作は、等身大のエロスを求める全ての読者に自信を持っておすすめします。