もち麦は、穀物の中でも食物繊維の含有量が飛び抜けて高く、ダイエット食品として多くの人に支持されています。
もち麦は炊き方をちょっと変えるだけでダイエット効果をさらに高めることもできますから、これからもち麦ダイエットに挑戦しよう!と考えている方は、「もち麦の炊き方」にも注意してみてください。
この記事では、3割・5割・10割炊きなど、詳しいもち麦の炊き方や、もち麦に期待できるダイエット効果について解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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もち麦の炊き方:ダイエット効果を高めるなら?
ダイエット効果が一番高いのはもちろん10割炊きです(白米を混ぜずに炊く)
もっちりとした食感と、食物繊維たっぷりのもち麦はダイエットに励む女性の味方です。
ただし、味には好き嫌いがあると思いますので、初心者の方は後で見る3割炊き・5割炊きからじょじょに慣らしていくのが良いでしょう。
もち麦の炊き方【10割】
10割もち麦の炊き方
- もちむぎを少し多めの水に浸す
- 優しく混ぜて炊飯器のスイッチをON!(簡単ですね)
10割で炊くもち麦に加える水の量
- もち麦50g:お水100cc
- もち麦100g:お水200cc
- もち麦450g:お水450cc
覚えておいてほしい注意点は、長時間炊飯器の中で保温しておくのはNGということ。
もち麦は白米よりも痛みやすいのです。
100%もち麦で炊く10割炊きもち麦は、3割・5割炊きよりもさらに傷みやすいので注意しておきましょう。
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もち麦ダイエットに「10割炊き」がおすすめな理由
短期間でもち麦ダイエットの効果を実感したい方には、だんぜん10割炊きがおすすめです。
以下では、10割炊きのもち麦で期待できるダイエット効果について解説します。
①満腹中枢を刺激する
10割炊きでもっちりとした食感のもち麦は、食べごたえがあり、満腹中枢が刺激されます。
ゆっくりよく噛んで食べるだけでダイエット効果はさらに高まるのです。
とはいえ、ただ単に水をたくさん加えて炊けばいいわけではありませんので、後述する10割炊きの炊き方を参考にしてくださいね。
②糖の吸収を抑える
もち麦には、βグルカンという物質が含まれています。
このβグルカンは水に溶けやすい性質をもっており、もち麦をゼリー状に固めます。
ゼリー状に固められたもち麦は、時間をかけて消化器官を移動しますから、糖の吸収を抑える効果があるのです。
③腸内環境を整える
もち麦に含まれるβグルカンは善玉菌のエサとなります。
腸内の善玉菌が増えることにより、腸内環境が整い、便秘改善につながります。
しかし、ここで注意してほしいポイントが1つ。
それは、もち麦を食べるときには、水分補給をいつもより多めに行うことです。
もち麦は水分をよく吸う性質を持っていますから、水分を摂らずに食べてしまうと、腸内でスムーズに移動できないため便秘気味の人は症状が悪化してしまうケースも。
もち麦を食べる際は水分補給も忘れないようにしましょう。
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3割炊き・5割炊きと水の量
3割炊き・5割炊きの水の量についても紹介しておきましょう。
もち麦を白米にどれだけ混ぜるかによって水の量は変わってきますから、注意しておいてくださいね。
水の量さえ間違えなければ、もち麦の炊き方はとっても簡単です。
普段通りにお米を研ぎ水を入れて、もち麦と追加のお水を入れ、炊飯器のスイッチをオン!でOKですよ。
もち麦の炊き方(3割炊き・5割炊き)
- 白米を研いだあと、少し多めの水に浸す
- もち麦を加えて優しく混ぜ合わせる
3割炊きのもち麦に加える水の量
- 白米1合:もち麦50g:お水100cc=炊きあがり1.5合
- 白米2合:もち麦100g:お水200cc炊きあがり=3合
- 白米3合:もち麦150g:お水300cc=炊きあがり=4.5合
覚えにくい場合は、もち麦の量に対してお水の量は2倍と覚えてください。
5割炊きのもち麦に加える水の量
- 白米1合:もち麦150g:お水300cc
- 白米2合:もち麦300g:お水600cc
- 白米3合:もち麦450g:お水900cc
虻川美穂子さんはダイエット企画で5割炊きのもち麦を使っていましたね。
10割炊きほど味にクセがないので、続けやすいと思います。
日常的に食べる炊き方としては3割のもち麦が主流ですが、もう少しダイエット効果を高めたいなら5割炊きのもち麦がおすすめです。
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もち麦の炊き方と合わせて覚える!保存方法
もち麦の簡単な保存方法は冷蔵保存または冷凍保存です。
1度にたくさん炊いて保存しておけば、食べたいときにサッと用意できて便利ですよね。
それでは、もち麦の炊き方と合わせて覚えたい、もち麦の保存方法をさらに詳しくご紹介します。
冷蔵保存
温かいままのもち麦を小さめのタッパーに移し、粗熱を取ってから冷蔵します。
保存期間は2~3日ほど。
冷蔵では保存期間が短めなのでタッパーに日付を書いた付せんを貼るなどして忘れないようにしましょう。
冷凍保存(凍らせる場合)
冷蔵保存と同じように、冷める前のもち麦をタッパーに小分けし、粗熱を取って冷凍します。
これなら保存期間は長く、1ヶ月は保ちます。
月のはじめ、週のはじめにもち麦をたくさん炊いて、冷凍保存しておけば、食べたいときにサッと用意できて便利ですよ。
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まとめ
今回は、もち麦の炊き方について解説しました。
毎日食べる炊き方や、ダイエット効果が高い炊き方など、シチュエーションによって炊き方を変えるのがポイントです。
もち麦を試してみたい!と思っている人は、是非参考にしてみてくださいね。
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