「生活のため」という、どこにでもある純粋な想いが、いとも簡単に深い闇へと足を踏み入れる引き金になる──。白野じん氏が描き出す『お弁当屋さんの裏稼業』は、何気ない日常のすぐ隣に蠢く背徳と悦楽の物語です。
主人公・北条瞳(33歳)は、物価高に喘ぐ家計を支えようと、近所の弁当屋でパートを始めます。初めての仕事に戸惑う彼女を優しくリードするのは、先輩店員の倉橋舞香(36歳)。しかし、その穏やかな職場の裏側では、店長・中本が「ネビュラ」と名付けた会員制ハメ撮りサイトを運営するという、恐るべき裏稼業が営まれていました。瞳はほどなくしてその餌食となり、抵抗虚しく侵犯されてしまいます。絶望する瞳に舞香が打ち明けたのは、自分もまた同じ運命を辿っているという事実。こうして、ふたりの人妻は経済的な事情という鎖に繋がれ、男たちの欲望が渦巻く非情な装置の一部と化していくのです。
本作の最大の魅力は、どこにでもいそうな普通の女性たちが、追い詰められ、弄ばれ、そして次第に内面から変わっていく過程にあります。初めは羞恥と恐怖に震えていた瞳ですが、やがて舞香とともに、乱交の宴に身を委ねるまでに至ります。その変容は読者の心に深く鋭く突き刺さるでしょう。読者からも「ヒロインが2人ともエロくて最高だった!」との声が寄せられており、可憐でありながらどこか儚げな瞳と、少し世慣れた雰囲気を持つ舞香という対照的な二人の女体が、さまざまなシチュエーションで丹念に、そして大胆に描かれています。
49ページにわたる本編は、圧倒的な情報量で淫靡な世界を構築します。表向きは普通の弁当屋という設定が、かえってそこで行われる行為の異常さを際立たせます。中出し、ぶっかけ、アナルプレイに潮吹き、そしてバニーガール姿での奉仕と、多岐にわたるプレイがふたりの女体を責め立てます。特に、複数の男に囲まれ嬲られる乱交シーンの圧巻たること。視界いっぱいに広がる肉体の蠢き、絡み合う肢体、蕩けた表情の数々は、読む者の官能をゆさぶらずにはおきません。白野じん氏の確かな画力は、豊満な巨乳の揺れ、汗や体液の艶やかな光沢、崩れゆく理性を宿した眼差しの一つ一つまでを克明に描写し、これぞまさに「大人の漫画」と呼ぶに相応しい濃密なエロスを生み出しています。
日常と非日常の境界線が曖昧になる時、人間はどこまで堕ちるのか。あるいは、堕ちることにすら悦びを見いだしてしまうのか。この作品は、そんな禁忌の領域へと誘います。健全な日常を望みながらも、心の奥底で危険な甘美に惹かれる全ての大人たちへ。FANZAにて、この熱くも暗い旅立ちの切符を手に入れてください。