純潔が悦楽に染まり、忠誠が呻吟に変わる時――。『まんこく武術会』シリーズの、圧倒的ボリュームで贈られる第7弾が、冬の夜に深い闇を灯す。
里を守ることを宿命とする純真なくノ一、アゲハ。彼女が信じてやまなかった主人からの裏切りは、あまりにも唐突で残酷なものだった。大切な里と仲間を守るため、彼女は自ら快楽という名の人體実験の檻へと飛び込む。しかし、そこで待ち受けていたのは、かつての親友の手による、救いを装った更なる地獄だった。洗脳された親友が大量のドラッグを浣腸するその行為は、救済ではなく、アゲハの身体の感覚そのものを根本から書き換える“改造”の儀式に他ならない。
「仲間を守りたい」というたった一つの強い意志。その意志が、逆説的に彼女の身体を“快楽にしか反応しない狂った器官”へと変えていく悲劇的なまでの力学。腹をえぐるような衝撃(腹パン)、全身を痙攣させる電流、理性を溶かすアクメビーム、そして羞恥心を根こそぎ奪うアナルゼリーの噴出――。あらゆる苦痛と屈辱が、歪んだ身体では最高の快感として脳髓に刻まれていく。読者は、彼女の苦悶の表情の奥で、確実に“悦び”の色が滲み出てゆくグラデーションを、133ページにわたって余すところなく追体験することになる。
岡本画伯の描く巨乳の肉体は、単なる官能の対象ではない。むちむちとした肉感は、苛烈な責めを受け、震え、汗と愛液にまみれるたびに生々しい輝きを放ち、次第に刻まれていく淫紋が、純粋だったくノ一の魂が穢され、所有されていくプロセスを視覚的に証明する。最終的に彼女を待ち受けるのは、実験対象としての“種付け”という、全ての人格を否定される究極の隷属である。
本作は、ヒロインの精神的支柱である「仲間想い」という美徳を巧妙に利用し、それが破壊される過程そのものを最大の官能に昇華させた、鬼畜ジャンルの傑作である。純粋なものが穢され、強いものが屈服させられるその全ての瞬間に、なぜか目が離せなくなる。それは、卓越した画力で描かれる崩壊の美学が、見る者の深層に潜むある欲求を、たしかに揺さぶるからに違いない。新作として配信が開始された今、FANZAでその生々しい堕落の全軌跡を確認すべき時だ。