かつて世界を恐怖に陥れた魔王が、500年の時を経て復活を果たした。かつて自らが蹂躙したエルフの国へ再び足を踏み入れ、支配を繰り返そうとするその傲慢な思いは、すぐに粉砕されることになる。目覚めた魔王の前にそびえ立ったのは、もはや「弱いエルフ」などではなく――圧倒的な肉体美を誇るデカエルフの軍勢だった。
これは、力の上位存在への敗北、そしてその結果としての「体格差交尾」という名の甘く残酷な制裁を描いた、サークル「Violetstar」の綺羅丸先生による渾身のフルカラーコミックである。32ページというボリュームの中で、読者はかつての加害者である魔王くんが、今は遥かに強大な力を持ったエルフたちの手によって、欲望のままに翻弄され、骨の髄まで躾け直される様を余すところなく目撃することになる。
本作の最大の魅力は、何と言っても「女性優位」と「体格差」という二つの要素が見事に融合したシチュエーションにある。金色に輝く髪をたなびかせ、豊満でありながら優美な肢体を持つハイエルフたち。彼女たちは単なる復讐者ではない。500年の歳月を経て研ぎ澄まされた優雅さと妖艶さを持ち合わせた、新たな支配者なのだ。魔王はその巨大で柔らかな肢体に押し潰され、吸い込まれるように快楽の渦へと引きずり込まれてゆく。かつての栄光も威信も、今や巨乳とたくましい太ももに挟まれ、喘ぎ声に変えられてしまうのである。
「巨乳」「中出し」「フェラ」といった刺激的な要素も、この圧倒的な力関係の文脈の中でより一層輝きを増している。それは単なる行為ではなく、敗者への慈悲なき施しであり、完全な支配の証しとして描かれる。読者はそんな魔王の悲惨とも言える姿に、どこか可笑しさを覚えながらも、エルフたちの官能的なまでの強さに、思わず目を奪われてしまうだろう。
フルカラーで描かれるエルフたちの肌の輝き、汗、そして表情のひとつひとつが、物語の臨場感とエロティシズムを何倍にも膨らませる。サークル「Violetstar」、綺羅丸先生の確かな画力が、この非現実的なファンタジーに驚くほどのリアリティと熱気を吹き込んでいるのだ。この作品は、かつての強者が逆転され、肉体と快楽によって徹底的に従属させられる「敗北美」を追求するすべての読者に、強く、激しくお勧めしたい一冊である。魔王の復活は、彼にとっての新たな永劫の隷属の始まりでしかなかった――その結末を、あなた自身の目で確かめてほしい。