夏の太陽が砂浜を焦がし、潮風がざわめく。そんな開放的な季節にぴったりの、ひとときの甘くも大胆な出会いを描いた傑作がここにあります。
見た目はクール、内面は好奇心で満ちた少女との、とびきりエッチな夏休み。
主人公の坂木は、片想い中の同級生・吉沢さんを想い、女子グループと海へ遊びに来ます。しかし、人気者の彼女には他の男子が群がり、結局彼は取り残されてしまいました。そこに現れたのが、吉沢さんの妹・花音ちゃん。一見すると無口でどこか近寄りがたい、まさに「クールガール」です。誰もいない海辺で二人きりになるという、どこまでも典型的な夏のシチュエーション。しかし、この物語は単純な出会いだけで終わりません。
「海で人気のない所へ連れて来られたら一つしかない。いやらしいことするんでしょ!」
彼女の口から飛び出した、大人びた、しかしどこか無邪気なその一言。それは、彼女の内側に潜んだ「エロへの純粋な好奇心」の表れでした。クールな仮面の下で、彼女は大人への階段を上がりたいという欲求と、未知の快楽への興味で胸を膨らませていたのです。このギャップこそが、この作品の最大の魅力。触れるたびにほんのり色づいていく彼女の肌、ためらいがちだけれどもじっと見つめてくる瞳。彼女の少しずつ崩れていく「クール」な佇まいが、読む者の胸を高鳴らせます。
本作は、雑誌「COMIC快楽天」に掲載された、オクモト悠太先生による読み切り作品。コンパクトながらも、夏の非日常という空間を最大限に活用した濃密な時間が描かれています。設定は明快で、複雑な人間関係に煩わされることなく、純粋に「二人きりの海辺」というエロティックな幻想に浸ることができます。水着という最小限の布地、波音だけが響く人気のない浜辺。その開放感が、日常の縛りから解き放たれた、背徳的で官能的な空気を生み出しているのです。
そして何よりも注目すべきは、花音ちゃんというキャラクターの完成度の高さでしょう。巨乳でありながら少女らしい柔らかなライン、美しい顔立ち。それでいて、押し付けがましくない自然な形でフェラチオなどのプレイも描かれ、読者の欲望をくすぐります。彼女の「してみたい」という好奇心と、少しの恥じらいが混ざり合った表情は、何ものにも代えがたい可愛らしさとエロスを兼ね備えています。あなたもきっと、この夏、このクールガールのとろけそうな表情を見つめてみたくなるはずです。