都会の喧騒と硬直した日常に心身ともに疲弊していた一人の女教師。彼女が赴任した先は、文明の喧噪から切り離された静かな離島だった。しかし、その穏やかな外観の下には、訪れる者を灼熱の欲望の渦へと巻き込む、原始的な秘密が潜んでいた。ここはただの田舎の学校ではない。獣人「リュカントロポス」と呼ばれる生徒たちが暮らす、本能のままに生殖を繰り返す「発情種付けセックス牧場」だったのだ。
それまでオナニーだけで曖昧に凌いで来た自分の性欲とは、次元の異なる光景が彼女を待ち受けていた。教室でも、寮でも、島の自然の中でも――生徒たちは妊娠を唯一の目的とした、野生の本能に忠実な乱交セックスに明け暮れていた。理性や倫理ではなく、生殖衝動そのものが支配する圧倒的な生態。初めてそれを目撃した彼女の内側では、恐怖と、そして否応なく湧き上がる眩暈を覚えるような興奮が交錯する。
「リュカントロポスの性事情2」は、そんな女教師が「観察者」から「参与者」へ、そして「享受者」へと変貌していく、官能の堕落譚を全52ページにわたって濃密に描く。本作の最大の魅力は、その圧倒的なビジュアル表現にある。全編の大部分を占めるカラー漫画48ページは、肌の汗や吐息の湿り気、蠢く肉感の輝きまでもが伝わってくるような精緻な筆致で、乱交シーンの熱気と官能性を画面から溢れ出させている。
特に見所は、彼女の心の防壁が一段、また一段と崩されていく過程の描写の巧みさだ。最初は目を背け、拒絶していた彼女の視線が、次第に貪るように生徒たちの結合した身体を追い始める。自分の中に眠っていた母性と雌性が、目の前の原始的な生殖行為の数々によって呼び覚まされ、ついには自らもその輪の中に身を投じていく。スクール水着や競泳姿からはみ出る豊満な巨乳が揉まれ、舐められ、そして中出しされ尽くす様は、視覚的なエロスを徹底的に追求した至上の饗宴と言える。フェラチオやおっぱいプレイといった男性向けの要素もふんだんに散りばめられ、読者の欲望を存分に刺激してやまない。
これは単なる獣人ものや学園ものの範疇を超えた、一つの「メス堕ち」の美学だ。文明社会の仮面を剥ぎ取られ、妊娠と種付けを宿命づけられた雌としての悦楽に目覚めていく女の、恍惚とした表情の変化を追うだけでも、本作を手に取る価値は十二分にある。サークル「70年式悠久機関」のおはぎさんが描く、理性を溶解させる濃厚な筆圧を、あなたの肌で感じてほしい。