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曜日の由来は惑星?それとも北欧神話?日本語と英語の起源を解説

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曜日 由来

(曜日の由来は北欧神話?惑星?英語と日本の曜日の語源について解説します)

月曜日(Monday)・火曜日(Tuesday)…という「曜日」の由来は、惑星の名前や北欧神話にあることをご存知でしょうか?

この記事では、日本語と英語の「曜日」の起源由来について解説いたします。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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曜日の由来【英語】

曜日 由来

(英語の曜日名は惑星と北欧神話に影響を受けています)

まずは英語の曜日の由来から見ていきましょう。

↓英語の曜日の由来には、以下のように惑星や北欧神話との関係があるとされています。

曜日 由来
Sunday 太陽
Monday
Tuesday 戦争の神チュールから
Wednesday 最高神オーディン=ウェンデンから
Thursday 雷神トールから
Friday 愛と美の女神フレイヤから
Saturday 農耕神サトゥルヌスから

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その昔、時計が無い時代には星を見ながら時間を読んでいました。

たくさんの星の中に5つだけ、行ったり来たりと他の星と違う不思議な動きをしていた星がありました。

その5つの星が「惑星」です。

惑星というのは地球と同じように、太陽のまわりをまわっている星のことですね。

これら5つの惑星に月と太陽の2つを加え、合計7つを曜日として考えるようになりました。

太陽と月以外の5つの惑星は、それぞれ北欧神話にちなんだ名前がつけられました。

英語の曜日の由来について、順番にくわしく見ていきましょう。

Sunday(日曜日)は太陽、Monday(月曜日)は月と理解できますね。

Tuesday、Wednesday、Thursday、Friday、Saturdayは惑星ではなく北欧神話が由来とされています。

Tuesday(火曜日)は戦争の神様、チュールからきていて、「チュールの日=チュールデー」からTuesdayと変化しました。

Wednesday(水曜日)は北欧神話の中で神とされているオーディンからきています。

オーディン→ウエンデン=Wednesdayに変化しました。

Thursday(木曜日)は雷の神チュールが由来で、Thursdayに変化したとされています。

Friday(金曜日)は愛と美の女神、Freija(フレイヤ)からきていて、Fridayと変化しました。

Saturday(土曜日)は農耕神、サトゥルヌスが由来とされています。

ギリシアでは収穫の際に祭りが行われていたのですが、その祭りが古代ローマに伝わりました。

サトゥルヌスからサトゥルナリア祭と名前が付き、12月17日から12月25日まで行われていたのです。

12月25日はサトゥルヌリア祭の最終日で、ミトラ神の誕生日であることから、クリスマスの日になったとも言われています。

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曜日の由来【日本語】

曜日 由来

(日本語の曜日の由来は「五行説」にあります)

日本語の曜日は、平安時代に弘法大師(空海)が「宿曜経」という仏教のお経にちなんでつけたのが由来といわれています。

この「宿曜経」には1週間の7日間が「日月五星」と書かれています。

「日と月」は英語の場合と変わらず「太陽と月」ですね。

「五星」というのは「五行説」という古代中国から伝わっている哲学の考え方に関わり合いがあります。

五行説では、世界は火・水・木・金・土の5つの要素から成り立っていると考えます。

そこで、これら5つの要素を「五星」に割り当て火曜日〜土曜日と決まったのです。

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曜日の起源はいつどこから始まった?

曜日 由来

(曜日の呼び名が今のようになったのは古代ローマ時代からです)

1週間を7日間とする考え方は、古代バビロニア(紀元前4000年)から始まったといわれています。

しかし、現在のように曜日に「名前」ががつけられたのは、古代ローマ時代からです(古代ローマ時代は紀元前27年からです)

古代ローマはイタリア半島から始まり、今のヨーロッパのほとんどを支配したとても大きな国でした。

古代ローマの領土が大きくなるに従って曜日に関しての文化も広がっていき、そこから世界中に広まっていきました。

古代ローマの文化は、現代にも様々な形で残っているのです。

曜日の順番の意味は?

曜日 由来

(曜日の順番にも意味があります)

曜日の順番は昔、古代ローマで1時間毎に惑星と太陽、月を繰り返しあてはめて、1日が24等分に分割されていると考えられていました。

地球から見て角速度の速いものが地球に近く、月→水星→金星→太陽→火星→木星→土星と並んでいると考えられていたのです。

また1日の始めの1時間が1日を支配すると考え、土曜日から始まり、日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日と7日間で1週間となったのです。

日曜日から始まるようになったのは宗教上、キリスト教を国教にしてからキリスト教が復活したことを記念にするためで、こうして日曜日は安息日となり休日となりました。

日本で曜日を使って生活するようになったのは明治初頭、グレゴリオ暦導入以来です。

また日曜日が休日として決まったのは明治9年でした。

そこから日本はJIS規格により月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日という順に定められて、土曜日、日曜日を週末と言うようになりました。

まとめ

今回は、月曜日・火曜日…という曜日の由来について解説いたしました。

古代から続く文化が、現代の生活にもさまざまな場面で影響を及ぼしているのはなんだか不思議な感じがしますね。

ぜひ参考にしてみてください。

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